睡眠負債の簡単説明!腸内の乱れが睡眠の質を低下させる理由とは

あなたは睡眠不足に悩まされていますか?眠い状態だと集中力どうこうではなく、そもそもやる気すら湧かないですよね。

仕事も全然はかどりません。

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だからと言って「眠いんで仕事休みます!」とはいかないので、なんらかの形で対策をする必要が出てきます。

そこで今回は睡眠負債の概要と、青汁で睡眠不足は改善できるという話をごく簡単に進めていきます。

睡眠負債とは少しずつ蓄積した睡眠不足のこと

「睡眠負債」という言葉を聞いたことがありますか?名前から何となく想像できるかもしれませんが、ようするに蓄積した睡眠不足のことです。

この状態を放置しておくと、以下のような悪影響が表面化してきます。

  • 疲れが取れない
  • 集中力と判断力が低下する
  • 老化が進行する
  • 学習能力が低下する

「疲れが取れない」や「集中力と判断力が低下する」などは特に指摘される必要もなく、寝不足の人たちは実感していると思います。

睡眠負債に関しては、体系的な研究結果が発表されています。

sleep-debt-test出典:ちゃんと眠れていますか――働き盛りが危ない「睡眠負債」

これは米ペンシルべニア大学医学部などの研究チームが行った試験から導き出された結果です。簡単に説明すると、まず複数の被験者を以下の4つのグループに分けます。

  • 徹夜
  • 4時間睡眠
  • 6時間睡眠
  • 8時間睡眠

この人たちを二週間の期間で区切り、注意力や集中力を調べるテストに対する反応速度を調べたのです。

徹夜組の人たちは初日、二日目と反応速度に大幅な遅れが発生したことがグラフから見て取れます。当たり前ですね。徹夜して脳の働きが衰えないわけがありません。おそらくこの時点で試験から外されたでしょう。二週間通して徹夜などをしたら人間死んでしまいます。

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興味深いのは6時間睡眠のグループです。このグループは徹夜組ほど急激ではないですが、時間が経つにつれ少しずつ脳の働きが衰えいき、14日後の反応速度の結果は二日連続で徹夜したグループと同じレベルになったのです。

記事では以下のように続きます。

6時間睡眠のグループの多くは、脳の働きの衰えをそれほど自覚していなかった。

極端な睡眠不足と比べ、わずかな睡眠不足が蓄積した「睡眠負債」の場合、その影響をなかなか自覚できないということだ。

出典:ちゃんと眠れていますか――働き盛りが危ない「睡眠負債」

これは非常に怖いですね。つまり一日6時間程度の睡眠が続いている場合、あなたが気づいていないだけでちゃくちゃくと疲労は蓄積されているのです。

上で紹介した記事では、睡眠負債をほっておくとガンや認知症のリスクが高まるとしています。

睡眠の質を上げるにはメラトニンが重要となる

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ここで少し視点を変えてみましょう。あなたは仕事や家庭のことで忙しく、そもそも布団に入る時間が深夜になっているのではありませんか?

そのような状況では「一日8時間寝なさい」と言われても物理的に無理があります。そのような場合は以下のように発想を転換しましょう。

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寝る時間がどうしても確保できないのであれば、質という面で対策を講じるのです。

睡眠をつかさどるホルモンにメラトニンという物質が存在します。

melatonin出典:メラトニンとは?

眠りを誘う作用が知られていて「睡眠ホルモン」とも呼ばれます。

また一方でセロトニンという物質も睡眠リズムに関わっており、このふたつを簡単に説明すると以下のようになります。

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  • セロトニン:日中に分泌される神経伝達物質
  • メラトニン:夜に分泌される睡眠ホルモン

両者は表裏一体のような関係性ですが、メラトニンの生成にはセロトニンが欠かないという事実があります。

そしてセロトニンの生成には、必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンが必要になります。

ちなみに必須アミノ酸は体内で合成できないので食事で摂る必要がありますが、トリプトファンは以下のような食品に多く含まれています。

  • 牛乳
  • チーズ
  • 豆腐
  • 納豆
  • 醤油
  • バナナ

他にも様々な食品に含まれているので、かなり偏った食生活しない限り不足はしないでしょう。ただしトリプトファンを体内でセロトニンに変化させるにはその他ビタミン類なども必要になります。

少しややこしくなってきたので、まとめると以下のようになります。

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睡眠ホルモン「メラトニン」の生成
  • トリプトファンを食事から摂取
  • トリプトファンからセロトニンを生成
  • セロトニンからメラトニンを生成

melatonin-secretion出典:メラトニンとは?

またメラトニンの分泌量は子どもの頃にピークに達し、その後は加齢とともに緩やかに減少することが分かっています。歳を重ねると目が早く覚める原因のひとつがこれです。

腸内環境の乱れでメラトニンの分泌量が減少する

メラトニンの生成にはセロトニンが必要で、そのセロトニンの生成にはトリプトファンが必須という話をしました。ただしここで問題があります。

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腸内環境が悪化していると、トリプトファンの合成効率が非常に悪くなるのです。つまりトリプトファンを多く摂っていても、メラトニンの分泌量が減少する可能性があるのです。これでは困りますね。

またトリプトファンの合成にはビタミン類も必要ですが、腸内が乱れているときはビタミンの吸収率も同様に低下してしまいます。つまりメラトニンを正常に分泌させるには、腸内環境を整えることが大前提となるのです。

青汁を飲むとメラトニン分泌が正常化する

青汁にはメラトニンを分泌させる上で重要な要素が揃っています。

腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌という三つの菌が生息しており、それぞれ以下のような働きがあります。

メラトニンの分泌を促すには腸内が健康的であることが必要不可欠なので、体調を整える善玉菌を活性化する必要があります。

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ここで青汁の出番です。青汁には以下のような特徴があります。

  • 腸内環境を改善
  • ビタミン・ミネラルが豊富

青汁には善玉菌を活性化し悪玉菌を抑制する食物繊維が含まれ、この影響で腸内がキレイになります。実際にお通じを改善したという口コミはたくさんあります。

結果として腸内環境が改善されトリプトファンの合成が容易になるとともに、豊富なビタミン・ミネラルでトリプトファンからセロトニンへの変化をサポートすることもできます。そして最終的に睡眠ホルモンであるメラトニンが生成・分泌されるのです。

また青汁自体は健康補助食品なので、寝不足気味で生活が乱れている人たちの健康を栄養面で支えるという追加のプラス面も存在します。

なんだかんだでメラトニンの分泌を促すベストな方法は、以下の三つを全て満たすことです。

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  • バランスの取れた食事を摂る
  • 毎日の就寝時間帯を定める
  • 毎日7-8時間寝る

ただし仕事や家庭の事情でできないのであれば、まずはできることから実行していくことをオススメします。それこそがメラトニン分泌のための腸内環境の改善であり、一番手軽に取り組めるのが青汁という選択肢なのです。

睡眠負債を溜め込まないよう、あなたも今日から青汁を始めてみませんか?

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