コレステロールの超基本知識!結局何がいけないのか?

「コレステロール」と「中性脂肪」は、健康をテーマにしたテレビ番組でたびたび取り上げられます。

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話を理解しやすくするために前もって説明しておきますが、中性脂肪とコレステロールはともに脂質の一種です。

体にとって必要な物質でもあるので、これらによる健康被害は飽食時代に生きる現代人特有の課題と言ってもいいでしょう。

そこで今回はコレステロールの基礎的な知識や、青汁を利用することによって得ることのできるメリットなどを簡単に紹介していきます。

中性脂肪:脂質の大部分を構成する物質

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中性脂肪はお肉や食用油など食品の脂質や体脂肪の大部分を構成する物質です。

脂質自体は人が活動するうえで重要なエネルギー源となるので絶対悪ではありません。ネガティブなイメージが付きまとう理由は、現代の食生活で取り過ぎてしまう傾向があるからです。

多くの人たちが勘違いしていますが、脂質は体脂肪にはなりにくい成分です。肥満の原因になるのは糖質です。

ただし1gにつき9キロカロリーと糖質(4キロカロリー)の2倍以上を保持しており、糖質と同時に摂取した場合に脂質のエネルギーだけで事足りてしまいます。

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結果として糖質が代謝されなくなり体脂肪へと変化するのです。これがいわゆる肥満の原因です。

このような体の厄介な仕組みは歴史に起因します。

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人類の歴史は戦争と飢餓の繰り返しです。

いつ次の食糧にありつけるか分からない状況下で生活するために、余分なエネルギーは脂肪として体内に溜めておけるよう進化したのです。

よって体脂肪は生存競争を勝ち抜くために本来は有利に働く物質です。

憎むべき存在となってしまったのは、テクノロジーの進歩により私たちが飢餓を克服した結果と言えるでしょう。

あくまでも摂り過ぎがいけないだけです。

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コレステロール:過剰なLDL(悪玉コレステロール)は死をもたらす

コレステロールも脂質の一種です。

食事などで外から取り込むのは2-3割程度で、残りの大部分は肝臓で合成され作られています。

食事での摂取量が多い場合は、体内で生成される量が減少することで全体のバランスが保たれるようになっています。

コレステロールは細胞膜や筋肉増を促すホルモンの原料となったり良質なタンパク質になる働きがあるので、ボディービルダーの人たちはこの成分を多く含む卵などをよく口にします。

ただしコレステロールは特段トレーニングをしていない人にとっても必要な物質です。

量が過剰になることばかりが宣伝されますが、血中濃度が低いと「血管が弱くなる」、「免疫力が下がる」、「ガンの発症率が増加する」など様々な健康被害が発生します。

コレステロールは、高密度リポタンパク質(HDL)と低密度リポタンパク質(LDL)のふたつに分類することができます。

ぱっと聞いた感じ名前に「高密度」と付いている方が危険なように思えてしまいますが実際は逆で、HDLが善玉コレステロールであり、LDLは悪玉コレステロールと呼ばれるものです。

両者の違いは簡単に言ってしまうと以下のようなことです。

  • HDL(善玉):体の各組織のコレステロールを肝臓に戻す
  • LDL(悪玉):コレステロールを肝臓から体の各組織に運ぶ
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簡単に言ってしまうと、悪玉はコレステロールを全身に送り善玉はそれらコレステロールを回収する係です。

LDLやHDLなどと省略されることが多いですが、健康をテーマにした話題で「コレステロール」と言った場合それはLDL(悪玉コレステロール)のことです。

ただしLDLも体内に一定量必要な物質です。

問題なのは、HDLで回収できる以上のコレステロールがLDLにより肝臓から送り出されると血管壁に付着してしまうことです。

もう少しだけ詳しく説明すると以下のようになります。

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TV番組で紹介される「ドロドロ血液」とは、まさしく血液中のLDLが増えすぎた状態のことです。

ドロドロ血液ではLDLが停滞しやすくなり、行き場のないそれらLDLは血管壁に入り込んでしまいます。

そこで活性酸素により酸化され、酸化型のLDLへと変質します。

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この酸化したLDLは異物として扱われるので、免疫細胞であるマクロファージにより捕食(食べられ)され処理されていきます。

ただしそのうち対応しきれなくなり、マクロファージは泡沫細胞という泡状の細胞に変化します。

oxidized-ldl出典:酸化LDLが危険度を増す!

これが血管の内側に溜まることによって血液の通り道が狭くなり、結果としてより強い圧力かかり高血圧を引き起こします。

この状態を放置しておくと血管が弾力性を失い(動脈硬化)、最終的に血管が閉鎖または破裂してしまうのです。

これが脳内で発生することを脳梗塞と言い、心臓で発生することを心筋梗塞と言います。

以下は厚生労働省が発表した日本人の死因順位別死亡数の年次推移です。

死因順位別死亡数出典:平成28年(2016)人口動態統計の年間推計

※クリックで画像が大きくなります

一番右の太枠内が平成28年のデータですが、1位の「悪性新生物」とは悪性腫瘍のことで、ガンなどがこれに該当します。

注目してもらいたいものは、2位の心疾患と4位の脳血管疾患です。これらはまさしく、高血圧により引き起こされる合併症です。

つまりガンを除くと、大部分の人たちが高血圧からくる症状で亡くなっているのです。高血圧の原因はLDLだけではありませんが、これらには関係性が認められているので注意が必要です。

よって自身の健康を測定するときは、LDLが基準値内に収まっていることが非常に重要となります。

血液検査を受けた際にはLDLの値が結果用紙に記載されているはずなので、必ず確認するようにしましょう。

一般的に言われている正常値は70-119mg/dlで120-139が境界域です。140以上は異常値なので、この範囲にある人は食生活などを改める必要があります。

逆に善玉コレステロールであるHDLが多いと動脈硬化のリスクを下げることになります。HDLの正常値は40以上で40未満は異常値です。覚えておきましょう。

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LDLは過剰になることがいけないのであって絶対悪ではない

LDLは健康被害の側面ばかりがクローズアップされますが、その反面体にとっては必要不可欠な成分でもあります。

HDLとLDLの決定的な違いは、その融点です。HDLは融点が低く常温で液体になりますが、LDLは若干高く常温では固体となります。

HDLに分類される脂質はごま油やオリーブオイルであり、LDLはラードやマーガリンと考えると分かりやすいと思います。

そして融点が高いがゆえにLDLは血管内で凝固し血栓などの原因になりやすいからこそ悪者扱いされているのです。

それとは違いHDLは液体状であり、さらに血中LDLを溶かし洗い流す働きがあるので善玉なのです。

HDLがLDLを溶かすことのできる理由は簡単で、ともに油だからです。毛穴の汚れである皮脂を落とすクレンジングもオイルですね。

「LDLは必要不可欠」と述べましたが、この成分は体内で細胞膜の原料となります。

人の体は60兆個といわれる細胞でできておりそれぞれが薄い細胞膜で覆われていますが、LDLが不足するとそれらに悪影響を及ぼします。

特に脳に与える影響は甚大で、実際に最近の研究でLDL不足により認知症のリスクが高まることも分かってきています。

LDLは悪者扱いされますが、あくまでも摂り過ぎが問題なだけです。

コレステロール値が高くなる原因4つ

※以下で言うコレステロールとは悪玉コレステロール(LDL)のことです

コレステロール値が正常な範囲を超えてしまう原因には、以下のようなことが考えられます。

  • 食べ過ぎ
  • 運動不足
  • 過度な飲酒
  • 喫煙

簡単に説明していきます。

食べ過ぎと運動不足:体内でのLDLの値を高めてしまう

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消費できる以上のエネルギーを食事で取ると、それは体内で脂肪として蓄積され悪玉コレステロールを増やす原因になります。

コレステロールの摂取量は少なくすることが望ましいとされていますが、実際のところ具体的な数値は医学的に結論が出ていないというのが現状です。

よってコレステロール値が低い食べ物を選ぶよりも、むしろ体内でのコレステロール合成を促してしまう「食べすぎ」を控えることが大切になります。

また運動不足により体脂肪が増加すると血液中のLDLを増やすことになるので、こちらもコレステロール値が異常になる原因です。

飲酒と喫煙:飲酒はほどほどに、タバコはやめたほうがいい

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少量のお酒は「百薬の長」などとも言われることがありますが、適度な飲酒は善玉コレステロールを増やす効果があるので決して悪いことではありません。

ただし過剰なアルコール摂取は中性脂肪を増加させるとともに肝臓に障害を引き起こし、結果として体内のコレステロール量を調整する機能が正常に働かなくなる事態にもなりかねません。

お酒はほどほどにするのが賢明です。

喫煙はそれそのものが血液中のLDLを増加させHDLを減少させてしまいます。また中性脂肪の合成を促す作用があるとともに、血圧を上げ動脈硬化を早めます。

コレステロール値が高めでタバコを吸う人は真剣に禁煙を考えたほうがいいでしょう。

青汁に含まれるコレステロール値を低下させる栄養素6つ

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ここから青汁に含まれるコレステロール値を正常に戻す効果のある栄養素をいくつかご紹介します。

コレステロールは最悪のケースで死にもつながる動脈硬化を引き起こすことが大きな問題です。

そのような事態を招かないために重要なのが以下のような成分です。

  • ビタミンE
  • ビタミンC
  • ビタミンB6
  • 葉酸
  • ビタミンB12
  • 食物繊維

それぞれの効果を簡単に説明していきます。

ビタミンE:コレステロールの酸化を防ぐ

血中コレステロールが酸化して酸化LDLとなり血管壁にはり付いてしまうと血管が狭まり、結果として内圧が増します。これがいわゆる高血圧ですね。

この状態を放置すると血管が柔軟性を失い硬くなってしまいます。動脈硬化の始まりです。

ビタミンEには強い抗酸化作用があるので、コレステロールが酸化することを未然に防ぐ効果があります。

つまり血液をサラサラにして動脈硬化を予防する働きがあるのです。

補足
ビタミンEは大量に摂取しても重大な健康被害はありませんが、怪我をしたときなどに若干血液が固まりにくくなるとされています。

ビタミンC:血圧や血中脂質を正常化する

ビタミンCはコラーゲンの生成に深く関わっているので、美容分野で注目されることが多い成分です。

その他にも血圧や血中脂質を正常化する作用があります。

またビタミンEと併用することでの相乗効果があり、心臓病のリスクなどを軽減します。

ビタミンB6:脂質の代謝に関わる

ビタミンB6は脂質の代謝に関係するので、血中脂質の抑制に効果があります。

また脂質の抗酸化にも働きます。

逆に不足した場合は動脈硬化の原因になります。

葉酸・ビタミンB12:動脈硬化を抑える

ホモシステインという含硫アミノ酸の血中濃度が上昇すると動脈硬化を起こしやすくなります。

葉酸はビタミンB12とともに、ホモシステインの血中濃度を抑える役割があります。

食物繊維:LDLの代謝を促す

食物繊維は体内で消化吸収されることなくトイレで便として排出される物質です。

脂肪を消化するには胆汁酸が必要となりますが、胆汁酸は一度その役目を果たすと小腸内で吸収されて肝臓に戻ります。

食物繊維はこの胆汁酸を吸着し排出する働きがあります。

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そうなると体内の胆汁酸が不足状態となり、肝臓は新たなものをLDLを材料として作成するのです。

よって食物繊維が体の中にたくさんあると、結果としてLDLの量を減少させることができます。

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青汁の最大のメリットはとにかく手軽ということ

そもそも「健康的な食生活」と「適度な運動」を心がけていれば、コレステロール値はそれほど気にする必要もありません。

ただし言うのは簡単でも実行に移すのは難しいというのが実情でしょう。

人によっては喫煙をしたり、お酒を飲むことが大好きであったり、付き合い上外食をよくするようなこともあると思います。

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コレステロール値を改善しようと決心する人は、一度に多くのことに取り組んでしまい結果として挫折してしまうということが往々にしてあります。

どのような優れた対策でも続けなければ意味がありませんね。ここは視点を変えて、思いっきり楽なことから始めてみるのがいいでしょう。

ここで青汁の出番です。

青汁でよく使用される人気素材は大麦若葉、ケール、明日葉などですが、これら植物にはコレステロール値を改善に導く栄養素がたっぷりと含まれています。

ここで例として、山本漢方製薬が販売している大麦若葉とケール青汁のそれぞれの成分表(粉末3g)を見てみましょう。

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どうでしょうか?その栄養素の数に驚かれたのではないでしょうか。

大麦若葉にはコレステロールや動脈硬化対策に有効として上で挙げたビタミンE、ビタミンC、ビタミンB6、葉酸、ビタミンB12、食物繊維の全てが含まれています。

ケールもビタミンB12以外はすべてを含んでいます。

山本漢方の青汁は添加物を含まない100%純正品なので、上の成分表はまさしくそれら植物の成分表と言えます。

青汁を利用することにより「健康体を手に入れた」や「健康診断の結果が改善した」などという口コミは数多く存在します。

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そしてなにより青汁は手軽です。

シェイカーを使用して水と混ぜて飲む方法であれば、用意、飲み、片付け全て含めても3分もかかりません。

青汁が多くの人たちに愛され続ける理由のひとつに、この圧倒的な手軽さがあることは間違いないでしょう。

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