多くの女性が勘違いしているダイエットの基本中の基本

多くの女性がダイエットに取り組んでいますが、その内容は「単に食べないだけ」などトンデモな方法だったりします。

体は栄養を欲しているので、この方法は非常に問題です。たしかに単純に食べなければ自然な成り行きとして体重は減少します。

ただし勘違いしてはいけないのは、落とすのはあくまで脂肪であって筋肉ではないということです。

ダイエットの大原則は以下です。

別に筋肉マッチョになる必要はありません。重要なのは「スリムな体の曲線美は筋肉から来ている」ということです。

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痩せていて体重は軽いのに少し階段を上るだけで息が上がってしまうという人がいますが、これは体を動かすのに必要最低限の筋肉も落ちてしまっているからです。

これではお世辞にも健康とは言えませんね。つまり健康を保ちたいのであれば食べるべきなのです。

美とは健康であり、不健康な美はあり得ません。

「糖質や脂質などは摂り過ぎず、ビタミン・ミネラルや食物繊維はしっかりと摂る」というのが基本原則であり、これを忘れてはいけません。

残念なことに現代の食生活では糖質などを摂り過ぎ、ビタミン・ミネラルは不足する傾向にあります。

全く逆ですね。

そこで今回はダイエットの基本中の基本を誰にでも分かるようごく簡単に説明していきます。

糖質は重要なエネルギー源であり絶対悪ではない

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はじめに言っておくと、糖質と炭水化物は厳密には同一の物ではありません。

炭水化物は糖質と食物繊維の総称です。

生理学的には以下の2つに分類されます。

  • 易消化 (いしょうか) 性炭水化物:糖質
  • 難消化性炭水化物:食物繊維

※話がややこしくなるので、ここでは炭水化物ではなく糖質という言葉で話を進めます

糖質はお米やパンなどの穀類やケーキなどに多く含まれ、人が活動する上で非常に重要なエネルギー源となります。

この成分は人間を含む動物の体内にわずかしか存在しないので、食事などで体外から取り入れる必要があります。

「疲れたときは甘いものを」とよく言われますが、これは体内のエネルギーが不足しているときに外から補充するという意味で非常に理にかなっています。

ただし糖質の過剰摂取は肥満に直結します。

理由は簡単。エネルギーである糖質を将来に備えて体内に溜め込んでいるのが体内脂肪だからです。

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ちなみに運動だけではなく、人が物事を考えるとき使用する脳も非常に多くのエネルギーを必要とします。

よって糖質というエネルギーが不足している空腹時に、勉強や仕事など目の前のタスクに集中できないのはある意味当たり前の話です。

これはガス欠状態の車で走ろうとしているようなものです。

こういったときはチョコレートなどを少しかじるといいでしょう。

糖質は現代人の食生活では取り過ぎる傾向があるためネガティブなイメージが付きまといますが、人が活動する上で非常に重要なエネルギー源なので絶対悪ではありません。

青汁にも含まれる炭水化物と糖質の違いとは?そして糖質はなぜ太るのか

糖質を極度に避けると美の基本である筋肉が落ちてしまう

1日3食といった普通の食生活で糖質が不足することはまずないでしょう。

ただしダイエットだからといって糖質を極度に避ける生活を送っていると、体が活動するための必要量が不足してしまいます。

その場合体内のタンパク質やエネルギーの備蓄である体脂肪が分解され補充として割り当てられます。

これが肥満気味の人であれば、それほど問題もありません。

ただし痩せ気味の人がこのようなことを行うと、体はエネルギーを求めて筋肉を削るという手段を取ってしまいます。

筋肉はスリムで美しい体に無くてはならないものなので、これでは仮に体重が減少したとしても見た目はお世辞にも美しいとは言えない状態になってしまいます。

以下のような対比だと分かりやすいと思います。

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  • 筋肉が残った体型:スリム
  • 筋肉が落ちた体型:ガリガリ

ハリのある肌や引き締まったお腹などは全て筋肉があってのことです。

日本の芸能界では藤原紀香さんや杉本彩さんなどが素晴らしいプロポーションの持ち主ですが、彼女たちは加圧トレーニングなどで筋肉を鍛えています。

france-model-bmi出典:France Outlaws “Unrealistic Body Images” for Models

フランスではBMIが18未満など痩せすぎているモデルの活動を禁止する法律が施行されましたが、性別に関係なく極端に痩せているのは美しくないのです。

補足
BMI(ボディマス指数)とは身長と体重から算出される、人の肥満度を表す体格指数です。

ボディビルダーの人たちは非常にこまめに食事を摂りますが、これは糖質不足により筋肉が削られてしまうことを避けるためです。

何度も言いますが、糖質はあくまでも摂り過ぎがいけないだけです。

ビタミン、ミネラル、食物繊維は美の基本

体脂肪を落とすため、晩御飯のお米の量を減らすなどは方向性として間違ってはいません。

ただし単純に食べる量を減らすだけでは、美の基本である健康はゲットできません。

以下が人が健康に過ごすために必要な6大栄養素です。

  • タンパク質
  • 糖質
  • 脂質
  • ビタミン
  • ミネラル
  • 食物繊維

糖質の説明はすでにしたので、それ以外の栄養素を簡単に紹介していきます。

タンパク質:筋肉の主成分

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英語で言うところの「プロテイン」です。

補足
プロテインはあくまでタンパク質を豊富に含んだ栄養補助食品です。たまにアナボリックステロイドのような筋肉増強剤と混合する人がいますが、両者は全くの別物です。市販されている多くのプロテインの原料は大豆などです。

元はギリシャ語で「第1のもの」というくらい重要な物質で、あなたの体を作っている主成分です。

一般的に思いつく主なタンパク質といえばお肉です。

この成分は糖質や脂質のように体内に貯蓄する仕組みが無いので、過剰な分は尿などで排出されます。

また血糖値という観点から見るとタンパク質は食後の3時間後に上昇のピークを迎えますが、体脂肪の原因となる血糖に変化するのは50%と少なく(糖質は100%)、上昇自体も緩やかです。

たまに太るという理由でお肉を毛嫌いする女性の方がいますが、純粋に赤身のお肉だけでは太る要因にはなりにくいのです。

筋肉の主要成分なので、美しく健康的にダイエットをしたい人にとってタンパク質を避ける理由は特にありません。

最近は女性向けのプロテインなども販売されており、タンパク質に対する理解が少しずつ浸透してきているという印象を受けます。

脂質:直接的ではなく間接的に太る原因になる

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脂質もタンパク質と同様、人が生きるためには必要な物質です。

1gで9キロカロリーと糖質(4キロカロリー)の2倍以上の効率性があり、非常に有用なエネルギー源でもあります。

過去においてはこのカロリーの高さが注目され「脂質は太る」とされていましたが、最近は研究者の間でも「脂質自体は直接的には太る原因にはなりにくい」など論調が変化しつつあります。

根拠としては、太る主な原因が食後の血糖値上昇にあるからということが解明されたからです。

脂質は糖質などと違い上昇ピークにおいても10%程度(糖質は100%)の増加なので、摂取しても体脂肪に変化しにくいのです。

ただし、だからと言ってたくさん摂っても問題ないということではありません。

上でも述べたように、脂質は1gで9キロカロリーと非常に多くのエネルギーを保持しています。

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脂質と糖質を同時に摂取すると、体が活動するのに脂質のエネルギーだけで事足りてしまい糖質が使用されなくなります。

結果として血液中に糖質の余りが発生し、これが血糖値を上昇させてしまうのです。

つまり脂質単体では脂肪にはなりにくいものの、糖質が体脂肪に変化してしまう作用をサポートしてまう恐れがあるのです。

よって脂質には注意が必要です。

コレステロールの超基本知識!結局何がいけないのか?

ビタミン・ミネラル:3大栄養素を利用するために必要な成分

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次に野菜に多く含まれているビタミンとミネラルです。

人が活動するにあたり決定的に重要とされているのが、タンパク質、糖質(炭水化物)、脂質の3つで、これらを総称して3大栄養素と呼ばれます。

これらをエネルギーとして体内で利用するためには、分解をし化学変化を起こすことで代謝する必要があります。

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この代謝時に使用されるのが酵素と呼ばれる物質ですが、ビタミンは酵素をサポートするという形で代謝を助けているのです。

ミネラルはビタミンと同じく3大栄養素の利用を助けたり、体がうまく機能するよう働きかけをする成分です。

筋トレには高タンパクな食事がいいなどと言われたりしますが、実際のところ筋肉を付けるのに最も効果的なのは「バランスのいい食事」です。

以下のように例えると分かりやすいでしょう。

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    筋肉を家に例えると:
  • 木材:タンパク質
  • 釘やネジ:ビタミン・ミネラル

どちらかが欠けていても家は建たないですね。同様に筋肉も付きません。

筋トレをしている人こそ青汁を利用するべきだと思う3つの理由

ダイエットで特に重要なビタミンは以下のふたつです。

  • ビタミンB1:体内の糖質がエネルギーに変わるときの補助を担う
  • ビタミンB2:体内の糖質、脂質、タンパク質がエネルギーに変わるときの補助を担う

ビタミンB1が不足すると糖質の代謝が上手くいかなくなります。ビタミンB2が不足すると糖質、脂質、タンパク質の代謝が上手くいかなくなります。

この他にも数多くのビタミンがありますが、重要なのはバランスよく摂るということです。

野菜を積極的に食べることで、美肌にとって重要なビタミンやミネラルを体の中にたくさん取り込みましょう。

食物繊維:体内の掃除屋

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食物繊維は掃除役として腸内をキレイにする働きがあるので美肌に直結します。

「食べないだけのダイエットには問題がある」と言いましたが、それは筋肉が落ちてしまうということと同時に食事量が少ないことそのものが便秘の原因になってしまうからです。

補足
意図的に食事量を減らすファスティングなどでは、酵素サプリメントなどを用いることにより排便を促します。

ファスティングの概要と青汁を利用するメリットを簡単説明!

便秘が肌荒れを引き起こすとことはよく知られています。

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これは体内の便から有毒ガスが発生し、排便という形で体外に出すことができないこれらガスが腸壁から吸収され、血液をめぐり最終的に肌から放出されるからです。

肌には保湿や皮脂膜によるバリア機能がありますが、ガスを排出する過程でこれら本来の機能が阻害されてしまい、結果として肌荒れを招いてしまうのです。

肌荒れは腸内環境が乱れているサイン!基礎知識編

体重が落ちても吹き出物が出た状態では美しくなれたとは言えませんね。

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食物繊維は腸のぜん動(伸縮)運動を促すことにより、お通じを改善し腸内に便がとどまらないようにします。

また糖質の吸収を緩やかにするなど体脂肪の増加も抑制する働きがあるので、美容を語る上で非常に重要な物質です。

食物繊維の疑問に全て答える!その概要から効果・効能までを超簡単説明

青汁で手軽に美しくなろう!

青汁の原料素材は大麦若葉、ケール、明日葉などです。

商品によって含まれる栄養素に多少の違いはありますが、総じてビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれおり非常に健康的な補助食品と言えます。

そもそも毎日の食事で野菜を豊富に取り入れることができるのであれば、青汁を利用する絶対的理由は存在しません。

青汁の最大のメリットはその手軽さにあります。

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粉末をシェイカーを使用して水と混ぜれば一瞬で摂ることが可能です。

それでもって含まれる栄養分は時間をかけて盛り付けた野菜を上回る量で、カロリーも控えめなのでダイエットにはピッタリです。

これが青汁が長年にわたり多くの人たちから愛され続けている理由なのです。

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ここ10年(現在2017年)で見ると青汁の人気は一度の例外もなく上がり続けており、2008年には610億円程度だった市場規模が2017年の小売ベースでは1,050億円にまで拡大しています。

ダイエットの基礎知識を簡単に述べましたが、あなたも今日から青汁ダイエットを実践してみませんか?

青汁ダイエットを成功に導くパターンとマインドセットとは?