山本漢方の青汁の産地は中国?その安全性を探る

山本漢方製薬の青汁素材である大麦若葉やケールが国内産ではないということで、一部の人たちから不安視されています。

結論から言ってしまうと、全く問題のない品質です。

調べてみれば分かることですが、ハッキリ言って面倒ですよね。そこでリサーチする中で分かった情報を皆さんと共有しておきます。

山本漢方の大麦若葉、ケールは中国産

この青汁の原料が国産ではないというのは本当の話です。中国産です。

しかも困ったことに、製品のパッケージなどにはそのことを記していないんです。まあ、ある意味当たり前ですね。中国産であることをアピールするメリットはどこにもありません。

むしろ山本漢方自体がその事実を隠してるフシがあります。

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商品の中に同封されている説明書を読んでみると以下のように記されています。

・・・栽培に適した農場を探して世界各地を旅しました。

山本漢方の契約農場は、富士山の5合目にあたる高地にあり、・・・

栽培の適地を求め世界を回ったということですが、肝心のその場所が書かれていません。。

納得がいかないのでホームページにアクセスしてみると、そこにはちゃんと記載されていました。

Q. 大麦若葉の産地はどこですか?

A. 漢方の本場、中国高地の契約農場で、弊社社員の監督管理のもと無農薬栽培をしております。

出典:山本漢方製薬株式会社 よくあるご質問

中国・・・。まあ、それはそれでいいです。ただしそのことをパッケージなどに記載しないのは少し不親切ですよね。

この国は残留農薬やその他汚染物質の問題が日本でも報道されることがありマイナスイメージが大きいので、「産地をなるべく人目に触れないようにしているのでは?」と勘ぐってしまいます。

中国浙江省で栽培している

「中国」といっても広すぎですよね。日本でも九州と北海道ではだいぶイメージが違ってきます。

ではその産地はどの省なのか?

残念なことにどこをどう調べても、答えは見つかりません。どうやら2017年11月時点では本当に記載がないようです。

そこで電話で問い合わせてみました。結果として分かったことは以下です。

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  • 大麦若葉とケールの栽培地はどちらも中国浙江省
  • 両植物は別々の畑で分けて栽培されている

とのことです。

山本漢方が浙江省を選んだ理由は、高地であり大麦若葉やケールを育てるのに適した土地が存在したからということです。また海沿いの省であり、日本への運搬コストが低いというメリットもあるでしょう。

安全対策の取り組み1:中国現地に駐在員を派遣

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中国の食に関しては、「下水のオイルを食用に使用した」、「冷凍いんげんから食品安全基準を大幅に上回る化学物質が検出された」など、耳を疑いたくなるような怖い話が数多く伝わってきます。

日本人の消費者が「Made in China」と聞いただけで、避けたくなる心理も十分に理解できますね。

山本漢方ではこういった不安を和らげるため、その取り組みも徹底しています。

まず使用されている大麦若葉とケールはすべて無農薬・無添加です。そしてそれらの栽培自体は中国の現地の人たちが担っていますが、それらを監督する人たちは全て日本からの駐在員です。

また中国はあくまで「栽培までの過程で利用している土地」という位置づけであり、実際の粉末精製はすべて日本国内の工場で行っています。

中国の工場は衛生環境があまりよろしくなかったりするので、これはプラスポイントですね。

安全対策の取り組み2:安全性の各種テストを実施

国内の生産工場はISO22000『食品安全マネジメントシステム-フードチェーンに関わる組織に対する要求事項』という国際標準規格の認定を受けており、これで230種類にも及ぶ残留農薬の検査を実施しています。

ただしそれだけではありません。青汁の安全性を証明するために、ラットや人などを利用した各種実験にも取り組んでおり、実際に以下のような試験を行っています。

  • 大麦若葉粉末のラットにおける単回経口投与毒性試験
  • 大麦若葉粉末のラットにおける28日間反復経口投与毒性試験
  • 大麦若葉粉末のラットにおける13週間反復経口投与毒性試験
  • 大麦若葉粉末の細菌を用いる復帰突然変異試験
  • 麦若葉粉末のげっ歯類を用いる小核試験
  • 大麦若葉粉末の哺乳類培養細胞を用いる染色体異常試験
  • 「大麦若葉粉末」の長期摂取による安全性に関する試験
  • 「大麦若葉粉末」の過剰摂取(3倍量)による安全確認試験
  • ※電話で問い合わせたところケールにも同様の試験を行っているとのことです

結果はどうだったか?全てクリアです。問題ありません。

むしろ便秘気味の人たちによる試験では以下のような結果がもたらされています。

4週間の摂食の結果、排便回数、排便日数及び排便量で改善の効果が認められた

しかし、大麦若葉粉末摂食終了4週間後には、再び便秘の症状が見られるようになった。

出典:山本漢方製薬株式会社 大麦若葉の安全性

便秘が改善したのです。ただし飲むのを止めたら再発したとのことです。つまり大麦若葉青汁のお通じに対しての有効性が明らかになったのです。

メーカー売上ナンバー1が意味すること

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山本漢方の青汁は売上メーカ8年連続第1位(2017年時点)です。

この事実だけで安全安心だと言い切れるでしょう。

つまり長年にわたり多くの人たちに愛飲されているにもかかわらず、特に健康問題などは報告されていないのです。

仮に問題が発生していたら、その時に1位の座から陥落しているはずです。

これ以上の説明は必要ないでしょう。山本漢方製薬の大麦若葉青汁は安全安心です。

むしろ国産ではないからこそ超低価格を実現できているので、中国産というのは消費者にとって喜ばしい事実だとすら言えます。

産地のみに気を取られてはいけませんね。実はそこにはとても大きなメリットがあるのです。